Nature, alcohol, music and smile. The people enjoyed a festival. However, a big tiger came over suddenly there. They ran around from the monster who had a terrible tusk. When they were confused, somebody said aloud. "Go down to the basement!" The people were saved. But a festival is not possible anymore. When anyone very grieved, one of the singer had begun to sing and the performer showed art. The people who watched it gradually regained a good smile. Somebody said. "Rock festival in the basement, this is a CHIKA-ROCK!!!"

2008.5.19(mon)
ROCK'N'ROLL CIRCUS終演
See you next CHIKA-ROCK!!


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ROCK'N'ROLL CIRCUS
〜It's a CHIKA-ROCK〜

2008.5.19(MON)


18:00 Hello!!
18:30 (SPECIAL GUEST) 野崎淳之介
18:35 AWA
19:20 CUB&MUSI
19:40 インプロモーティブ
20:10 虹の黄昏
20:15 (SECRET ACT) 夙川アトム
20:20 DJ DOPPELGENGER
20:55 QUATTRO

MC 植松哲平
FLYER DESIGN & PHOT CHEAPTOYS


深夜から、夕方開催へと時間の変更となったチカロック。今回も他に類を見ないバラエティ感溢れる、チカロックでしかあり得ないラインナップが出揃った。この出演陣がどのように溶け合い、どんな興奮を生み出すのか。この日、地下室に集まった人々は知る事となる。


今回オープニングを飾ってくれたのはAWA。日本語を上手に扱うバンドで、丁寧に、しっかりと季節感の込められた歌を届けてくれた。作り手の人柄が伝わって来る暖かな演奏が地下室を包む。







どっから見てもツッコミのてつをと、どっから見てもボケのこすけのコンビCUB&MUSI。伝説の小道具芸人マサシ・タシロを思い起こさせる、用意周到なステージで観客を沸かしてくれた。






お客さんから集めたキーワードをもとに、筋書きの無いドラマを見せるインプロモーティブ。一言先も読めない展開で彼らが見せる最大の芸は、もしかしたら勇気なのかもしれない。








虹の黄昏の事を知っていた人は会場に何人いたんだろうか。「パンクとは音楽ジャンルではなくアティチュード(姿勢)だ」という言葉があるが、そういう意味じゃ間違いなくパンクスな二人。ともかく彼らがステージから去っていく時、地下室に居た人々はハッキリと理解していたはずだ。こいつらとんでもねえバカヤローたちだ、と。




シークレットゲストとして出演してくれた夙川アトム。突然の登場に会場は驚きと歓声に包まれる。自身も音楽好きということもあり、テンションも若干高めな彼は、ジュクシン・ズーマのジーステを華麗に盛り上げ、ザギンの街へ消えていくのであった。



前回に引き続き出演のDJ DOPPELGENGER。この男の手にかかればクラシックでも何でもダンス・ミュージックになってしまう。ジャンルを越えたライブイベントだからこそ彼の存在は重要で、地下室の雰囲気をガラリと変えてダンスフロアへと変貌させてしまう。時間の都合上、短いセットで終わってしまったが、正直なところあと1時間ぐらい回してクレイジーにして欲しかった。


このイベントのタイトルの元になっている、The Rolling Stonesが自分たちの好きなアーティストを呼び集めて行ったTVライブ「ROCK'N'ROLL CIRCUS」。このTVライブにて、主役であるストーンズを完全に食って最高のパフォーマンスで「A Quick One While He's Away」を演奏したのがThe Who。QUATTROは今回の出演をお願いした際にイベント名を聞いて、The Whoみたいなステージを見せたい、と言ってくれた。そして彼らは本当に見せてくれた。オープニングからアンコールまで、息継ぎする間も与えないロックンロール・ショウ。由緒正しい音楽ルーツ感じさせるとんでもないライブ。日本人離れしたグルーヴとダイナミックな演奏で、地下室をグチャグチャにしてくれた。


熱狂のうちにチカロック終演。
まだまだイベントとして未熟なところも多いが、この日集ったエンターテイナーたちはジャンルは違えど皆本物だった。スペシャリストが集い作り上げた特別な夜。地下室に居た全ての人に感謝。そして再会を願って。
See you next CHIKA-ROCK!!